心の秘密基地

ジャンプで初めて見たとき、絵を見て、ビックリしました。トーンをほとんど使っていないので、トーンのくどさがないのです。当時、私は小学校低学年ぐらいだったのですが、気にいった漫画の絵(正しくはそれ書いている先生の描き方）を真似して描くという遊びをしていて、でもそれは単なる摸写ではなく、服のシワの描き方や顔のパーツの描き方を習得していきました。当時は遊び感覚でしたが、今考えると絵の勉強ですね。それも漫画。

学校の勉強すればいいのにそういうことばっかりしていました。単純に絵が上手くなりたかったんです。

私は主人公の勢十郎が好きだったので最初、勢十郎の絵描いたのですが眼が・・・何この眼って思いました。設定上主人公は成績優秀、運動神経抜群(化け物並みに）で優等生で生徒会長をつとめているのですが、問題は性格で、わがまま、自己中の今でいう俺様系です。でも、根はとっても優しい、みんなのためを思うことができる人なのですが、それを率直にあらわすことができない不器用さんというかわいい一面があります。この主人公を中心に話が進んでいきます。またこれは少年雑誌なため暴力的な表現がありまして、この漫画は主人公の性格的にそれが多いです。

ちなみにこの本一部の巻が在庫切れで、わたしは２巻と３巻しか持ってません。コンビニの厚本で販売されていたのでそちらの方ならあるかと思われます。今思えばそっちの方を取り寄せればよかった・・・。

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かずはじめ先生のHPです。ここで全作品のエピソードが読めます。現在、『Lack Stealer』をジャンプSQで連載中です。こっちは読んだことがないのでススメられませんが・・・。

２冊目はこれは母が学生のころに３０年ぐらい前に『週刊少年チャンピオン』に連載されていた『マカロニほうれん荘』です。ジャンルでいうとギャグにはいります。当時の流行だった音楽なんかがちらっとあって面白いです。母がこの漫画をチャンピオンで毎回読んでいて、好きだったので知りました。大きな本屋で単行本全９巻売っていたので、大人がいはしませんでしたが、全巻買いました。