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私が日々感じたことや好きなこと書いてます。
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12.25.21:50

クリスマスなのにうちの外灯だけ電気が切れてて暗いお。

 

どうも、最近、鼻炎がひどい菊苗です。

 

今日はクリスマスだけど、うちはあんまり、関係ないです。

 

今日は勉強していなくて、お墓参りと道の駅滝山というところに行ってきました。

 

おやきともつ煮込み食べました、美味しかったです。写真撮る習慣がないんで、写真撮ってなくてすみません。

 

その他、母がねぎなど野菜買ってました。それは夕飯の汁物に入ってたんですけど、これも美味しかったです。

 

明日は図書館に行かないとな・・・。勉強もありますが、借りていた本を読み終わったので。

 

今、読んでいるのは吉屋信子です。『小さき花々』という本を借りていました。

 

この人の書くジャンルは俗にいう「百合」とか「少女小説」といわれているけれど、『小さき花々』はどちらかというと、女の子同士の友情です。そのような話がオムニバス形式で短編が収録されています。

吉屋信子は大正~昭和の戦前頃活躍したので、時代背景もその時代で、女学生にスポットを当てて、書いているのですが、そのころ服装の移り変わりが激しくて、大正までは袴ですが、昭和からはセーラー着ていて、ややこしい!!(ちなみにこの小説は昭和の戦前)でも、挿絵が中原淳一でとても綺麗です。

 

人物の細かい容姿を描写する文章では袴の時代がめっちゃ細かいかつ今は袴じゃないので色とか髪型とか全然想像がつかないので思わず、ネットで調べてしまった。

 

けれど、意外と私は好きです。そういえば、私は卒業式前かなんかに写真撮るとき袴着させられるらしいですが(6年制なためまだ)、袴着たことないんでちょっと楽しみです。

 

小説を読んで気付いたのですが、今と違って貧富の差が激しいことや家柄よって服装が異なることです。貧富の差によって友情が引き裂かれてしまうことがあるので、今じゃ考えられないことだなと思いました。更に、この時代は男尊女卑、結婚相手は親が決めるのが普通。従って、縁談のタイミングによっては女学校を辞めなければならなかったり、女学校を卒業したらすぐに嫁ぐ感じのようです。

 

それ以外の人は、これは親の方針にもよるし、本人にもよりますが、女学校でて、師範学校や専門学校or裁縫・料理を習うなどいわゆる花嫁修業のどちらかのようです。

 

でも、これは結構、お嬢様な身分の場合。本当に貧乏な家は学校へは行かず、女中奉公など働きに行くそうです。

 

この時代は義務教育なんかなかったし、男子とまたシステムが異なるんですよね~。

結論的には私はこの大正時代~昭和の戦前ぐらいは、貧富の差・男尊女卑・お見合い中心の結婚方式なんかを除いて好きですが、やっぱり今の時代に生まれてきて良かったなと思いました。

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