08.15.17:45
空白の3ヶ月間4
第2弾化学系実習Ⅱ
間があいてしまってごめんなさい。空白の3ヶ月シリーズ、第2弾化学系実習Ⅱこれで最後です。
最初に合成をしました。アスピリン、いわゆる解熱鎮痛薬のバファリンでおなじみだと思います。収量を測って、収率を出すのですが、80パーセント以上だったら良い方なんじゃないかと検討が付くし、30パーセントぐらいだったら悪いと検討がつきますが、50~60パーセントらへんはどうなの?っていう。
ちなみに合成の手順のところって英語で書いてあるんです~。実習は予習をしていかなければならないため、普段は、読んで、線をひいたりするだけだったのですが、それ+和訳でちょっと大変そうだな~と思いきや・・・
他のクールの友達、M氏でした。内容は薬剤学実習の実習書を貸してほしいとのこと。薬剤学実習は4月のこのブログにちょくちょく書いておりましたが、私はこのクールは一番最初のクールでとっくのとうに終わってしまっているのです。一方、向こうはこの時私のクールが最終クールとして実習をやっているため向こうもこの実習終わっているわけです。なので、
いいよ、その代り、私も君の実習書貸してほしいな。
と返信。私も案外ちゃっかりものだな~。(オイオイ
というわけで、そこの部分は友人M氏のおかげで乗り切れました。
次は確認試験といって、日本薬局方にのっとってやるため特に難しいことはなくて、色の変化、TLC(薄層クロマトグラフィー)をやりました。
英語で書いてあるぜよ。
これはコピーなので白黒ですが、提出したやつは色鉛筆でカラーです。
一番最後は立体化学でこれは実験じゃないんですが、課題があって、班で発表しなくちゃならないんです。なおかつ、他の班が発表しているときは質問をしなくちゃならなくて。この質問の回数は成績に反映されるため友人M氏のクールはみんな必死だったそうです。
質問は、そこの部分がよくわかっていないとできないから、有機化学が苦手な私のはきついと思ったのですが、5~6回できました。発表も成功しました。良かったです。ちなみに課題と発表の順はくじ引きで決められ、どの課題があたるのかわからないため全部の課題をやらなければならないという・・。これが一番しんどかったのですが、これのおかげで、質問がほかの班よりも多くできたと思います。
私の班があてられた課題です。ヨードラクタム反応といい、学校で習わないないそうです。レポートへは当てられた課題を書けばいいのですが、他の合成だの確認試験だのは内容が多くて、私は徹夜をしたことがないのですが、このレポートは徹夜をしてしまいました。なんだかんだいっても、実習試験まで乗り切れたので悔いはないです。
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